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福岡の秋を代表するお祭り、筥崎宮の「放生会」に今年も行ってきました!
「放生会」と呼ばれるお祭りは、日本各地にあるようですが、「ほうじょうえ」と呼ばず、「ほうじょうや」と呼ぶのは全国でも筥崎宮だけだそう... どうりでうまく変換されないはずです。 JR「箱崎」駅から筥崎宮までは歩いて7~8分、遠からず近からずのちょうどよい距離。信号の向こうに入口が見えてきました。 筥崎宮に到着! 毎年、参道の露店にまっしぐらといった感じなんですが、今年はカナウの提案でまずは本殿へお参り... ま、先に参拝するのが普通なんでしょうけど。 参拝といっても、カナウにとってはイコールお願いなんですけどね... それはいいとして、さっきから社務所の屋根の上にいる鳩がどうしても気になるご様子。 カナウのルーチンワークだから仕方ない、自分のおやつを我慢しても生き物にエサをあげたがるから。 そう。 「放生会」って生きとし生けるものの生命を慈しみ、殺傷を戒める神事なんですよね! うまくつながったところで、鳩のエサやりいってみようヽ(`∀´)ノ ここの鳩、直接手渡しでエサを食べてくれます。 随分と人間に慣れてるようですね... 思いっきり油断してる鳩にカナウのハトタッチ攻撃がさく裂!! おかげ様で鳩が警戒し、100円のエサ1/3が無駄になりましたw 本殿を後にし参道へと向かいます。 平日の午後5:00過ぎということもあってそんなに混雑していません。 ただ、あんまり早く着きすぎたかな~ 定番のお化け屋敷も、 名物見世物小屋もまだ閉まっています。 何時から開くのか見世物小屋のスタッフさんに聞くカナウ。 この日一発目の公演は午後6:00くらいに始まるそうです。それまでの間しばらく辺りをぶらり。 立ち並ぶそれぞれの露店の位置は、去年と少しも変わってないようで、一年という月日の流れが止まったような不思議な感覚も... そうこうしてるうちに、見世物小屋にかかっていた幕が開き始めました! どうですかこのフォントと色使い。 何ていうかもう独特ですよね。 思わず中に入りたくなるような呼び込み方もサイコー! ヘビを触るのなんてカナウはもうへっちゃら!! 最前列で見る「ようこそ✿痺れポンチ✿夢世界」 (書いてて不安になってくる言葉の並びです。) もし、「見世物小屋」って聞いただけで、入るの躊躇ってる人がいたらもったいない! 昔はどうだか知らないけど、立派なエンターテイメントです。 舞台そででステージを見守る小雪ちゃん発見(・∀<) 思わず小雪ちゃんと書いちゃいましたが、知らない方は「小雪」でググってみて下さい。 サジェスト検索で「小雪 出産」の次に出てきますから。 ここから先は閲覧注意。小雪ちゃんこと小雪太夫さんは、生きているヘビを噛み千切って食べる「蛇女」なんです。 まずは鼻から口への鎖通し芸。 スルスルッと鎖を鼻の中へ。 オェエエエ!!! 小雪ちゃんの実力はこんなものではありません。 鼻から通した鎖を水の張ったバケツに引っ掛けて持ち上げる。 オェエエエエエエエエ!!!!!! 最後に生きているヘビをガブリッ! 蛇を食いちぎるブチッ!という音とともに魅せる妖艶な表情。 こういうのが苦手な方はゴメンナサイ。 ちなみに毎回生きているヘビを食べるわけじゃなくて、その日の初回公演とか、お客さんの入りに合わせて行ってるみたい。(ヘビ一匹のコストが結構高いらしい。) 外へ出ると、見世物小屋に入るときにあった太陽がしっかり沈んでいました。 せっかくだから、露店での遊びも少し。 200円のスマートボールと、 500円の射的。やらせたのはこの2つだけです。 あれもこれもは絶対させません。 露店を繰り返し見て回って、出来そうなのを本人に選ばせます。 心のどっかでは、お祭りのときくらいもっと遊ばせてもって思うんですがね。 (そのかわり、一緒にやる遊びはいろいろ工夫しています。) 最後の射的残り一発で落としたゴーカイジャーの貯金箱にご満悦の表情。自分の力でゲットしたからね! 着いたときにはスカスカだった参道はご覧の通りの混み具合。 平日でこれなんで、週末三連休のとんでもない様子が容易に想像できますよね。 歴史的にも古く、千年も前から続いているともいわれる「放生会」。 開催期間は来週の火曜(18日)までです。
by seibu-r
| 2012-09-16 01:31
| 福岡で子どもと一緒にお出かけ
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