場所中に理事長が亡くなる悲劇に見舞われた大相撲九州場所は、横綱・日馬富士の2年ぶり7回目の優勝で幕を閉じました。
千秋楽の優勝パレードは自粛せず、北の湖理事長の意志を汲み、通常通り行われるとのことで、福岡国際センターまで足を運んでみることに...
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大相撲九州場所 千賀ノ浦部屋の朝稽古を見学到着は17時20分頃だったと思います。国際センターの正面玄関前には鉄の柵が設けられ、パレードの準備は進められていましたが、この時点ではまだ優勝力士は決まってません。
用意された優勝パレードカーは、白星にちなんでホワイトを選択した
アウディ A5カブリオレ。目を引くデザインですが、関取を乗せるには少し小さいようにも。
すぐ近くに並んでいた相撲ファンの携帯ラジオに耳を傾けると、勝てば優勝の日馬富士は、大関・稀勢の里に敗れたとのこと。結びの一番で白鵬が鶴竜に勝てば優勝決定戦に。
結果、白鵬は破れ、日馬富士が2年前の九州場所以来、7回目の優勝を決めました。
館内にいるファンは物足りなかったと思いますが、優勝決定戦までもつれなかったことで、18時半前後にはVパレードがはじまるはず。
報道陣がスタンバイし、陸上自衛隊の音楽隊が登場しました。
表彰式まで残っていた館内のファンも駆けつけ結構な人の数に。前方ではフラッシュが焚かれ、歓声も上がってるので、横綱はもう車に乗り込んだ模様。
程なくして、音楽隊が奏でる軽快なリズムとともに、横綱・日馬富士のVパレードが始まりました!
横綱を乗せたパレードカーは、国際センターを出てすぐ左折し、サンパレス方面へ。沿道にもたくさんのファンが詰めかけ、日馬富士関に温かい声援を送っています。
どこまでパレードするのか気になったので、走って着いていってみることに。
福岡国際会議場の手前で音楽隊と別れ、そこで、横綱・日馬富士関と大関・照ノ富士関はシートに腰を下ろし、結構なスピードで去って行きました。
年に一度の九州場所、今年は本場所観戦も朝稽古見学にも行けなかったので、最後に優勝パレードが見れて良かったです。
これまで、前夜祭、本場所観戦、朝稽古見学とひと通り体験したので、来年は住吉神社の横綱奉納土俵入りを見にいければと思っています。